AI DOUNYUU

仙台のAI導入支援

「AI、うちでも何かできないですかね」。そこから始まるご相談を、仙台でお受けしています。道具を決める前に、どの仕事を手から離すかを一緒に一覧にするところから。TEDIT は、自社で作って動かしている道具と、実名で公開している Web 制作の事例を持って伴走します。

仙台でAI導入を考えたら、まず何をすればいいか

「AI、うちでも何かできないですかね」。

そう聞かれることが、この一年でずいぶん増えました。続けてお話を伺うと、たいてい同じところで止まっています。使えそうな気はする。でも、何から手をつければいいのか分からない。社内に詳しい人はいない。調べてみても横文字が多くて、自分の会社の月曜日の朝までは、なかなかつながってこない。

私たちがお引き受けしてきたお仕事も、そのほとんどが「社内に詳しい人がいない」というところから始まっています。建設業の会社様、製造業の会社様、まちの接骨院様。業種はばらばらですが、最初の一言はよく似ています。

だから、最初にお聞きするのは道具の話ではありません。

どの仕事を、誰の手から離すか。

電話が鳴るたびに手を止めている受付。毎月ほとんど同じ文面を作り直している総務。紙に書いて、あとでパソコンに打ち直している記録。一覧にして並べてみると、AI に向いている仕事と、人がやったほうがいい仕事は、案外はっきり分かれます。分かれ目を先に見ておくと、そのあとの選択肢がぐっと減ります。

使う道具の名前が決まるのは、そのあとです。

TEDITのAI導入支援でできること — 机の上ではなく、動いているもので

AI導入のご相談で、いちばん確かめにくいのは「この会社は本当に作れるのか」だと思います。ですので、TEDIT は先に、いま動いているものをお見せします。

1. お客様のところで、実際に AI が答えています

歯科医院・接骨院向けの予約 SaaS「アポマル」には、AI 医院案内(接骨院版では AI 院内案内)という機能があります。院が管理画面に登録した情報だけをもとに、患者さんの「駐車場はありますか」「このコースはありますか」といった質問に、AI が 24 時間、自然な文章で答えます。アポマル自体は LINE で予約を受ける仕組みで、そのうちの応対の部分を AI が担っている、という形です。

この機能で私たちがいちばん時間をかけたのは、答える範囲ではなく答えない範囲でした。登録にないことは想像で答えず、お問い合わせへご案内する。診断や症状の深掘りといった医療行為には踏み込まない。線を先に引いてから作っています。

そしてもう一つ。院の強み・おすすめのメニュー・アクセスの補足を設定画面に書いて保存すると、その瞬間から回答に反映されます。専門知識も、追加費用も、学習期間も要りません。AI は、使う人が自分で育てられます。

2. AI でなくていい仕事も、はっきりお伝えします

もう一つの自社プロダクト「カイランマル」は、会社・団体と、はたらく人・会員をつなぐ連絡ツールです。ふだんの業務連絡も、災害の日の安否確認も、みんなが毎日ひらいている LINE に届いて、ボタンひとつで返事が戻ります。

このプロダクトに AI は入っていません。

伝えて、確認する。この仕事に必要なのは賢さではなく、確実に届いて確実に戻ることでした。だから AI を使っていません。AI導入のご相談でも、同じ判断をすることがあります。「ここは AI にしなくていいですね」とお伝えするのは、私たちにとって仕事を減らす発言ですが、そのほうが長く続くと考えています。

3. 私たち自身が、毎日 AI と働いています

TEDIT は一人の事業者から始まったチームです。開発も、営業も、事務も、育てた AI と一緒に進めています。プロンプトを覚えるのではなく、「今日 AI に教えたこと」を 1 行書き残して、次の会話の最初に渡す。その積み重ねだけで、任せられる範囲は少しずつ広がっていきました。

やり方は隠していません。「AI を育てる」というページに、考え方も、うまくいかなかったことも置いてあります。

4. 指示を待つだけではない AI の導入にも、伴走します

近ごろは、一つひとつ指示を出すのではなく、目的を渡すと自分で手順を組み立てて進めるタイプの AI(エージェント型 AI と呼ばれます)が実務で使えるようになってきました。TEDIT が日々の仕事で使っているのも、この型です。

ただ、任せる範囲を決めずに動かすと、止めどころが分からなくなります。どこまでを自分で判断させ、どこから人に戻すか。その線引きごと設計してお渡しするのが、TEDIT のAI導入支援です。

AI導入の相談先を選ぶときに、実名の制作事例とお客様の声を見ていただきたい理由

TEDIT がこれまでにお引き受けし、社名を出してご紹介できるお客様が 2 社あります。

  • 有限会社佐藤工業様(建設業・コーポレートサイト、2026 年 3 月公開)— 社内に Web の知識がある方がいらっしゃらない状態から、ヒアリング・構成・制作・運用まで一気通貫でお引き受けしました
  • 株式会社東西工業様(製造業・コーポレートサイト、2026 年 3 月公開)— 表示が遅い・運用コストが高いというお悩みから、制作費とランニングコストを合わせて予算内に収まる構成をご提案しました
  • そしてもう 1 件、仙台市の接骨院様(院名は伏せてご紹介しています)— 月額運用費ゼロ・広告費なしで、地元の検索に載る設計にしました

お客様の声も 2 件、ご本人の言葉のまま公開しています。

この 3 件は、Web 制作のご依頼です。お客様が AI を導入された事例ではありません。

そう書くと弱く見えるかもしれませんが、事実でないことを事例にはできません。かわりに、いま私たちがどう作っているかはお伝えできます。

ヒアリングとデザインは、人が優位です。 お客様がまだ言葉にしていないことを引き出して、形を決めるところ。会話の間や、言いよどみや、現場に立って初めて分かることは、いまのところ人にしか拾えません。だから TEDIT は、ここに時間を使います。

コーディングと SEO は、AI が得意です。 決まった形を正確に組み上げ、検索エンジンに読める構造に整えるところ。速いだけでなく、抜けが少ない。

そして、この分担のいちばん大きな見返りは、公開したあとに出ます。一度きちんと構築してしまえば、ページを 1 枚足すのも、文言を直すのも、ごく短い時間で終わります。

数字を出します。TEDIT は自分のサイトの更新を 1 件ずつ記録に残す作り方をしているので、あとから数えられます。直近の 3 件は、こうでした。

  • 新しいページを 1 枚、ゼロから作って公開するまで — 18 分
  • 公開済みのページに共通ヘッダーとメニューを足すまで — 25 分
  • サイト 92 ページにまたがるメタ情報の修正 — 8 分

3 件とも、30 分かかっていません。件数がまだ 3 件なので「いつでも 18 分です」とは申し上げません。ただ、ページを 1 枚足すのも、全ページをまとめて直すのも、30 分前後で動くというのが、いまの TEDIT の実態です。

ひとつ正直に添えます。これは実装に取りかかってから本番に公開されるまでの時間です。何を作るかを決めるヒアリングも、設計も、文面のご確認も、この中には入っていません。速くなるのは、決まったあとです。そして決めるところは、さきほど書いたとおり人の仕事です。

「更新のたびに依頼して待つ」から、「思い立ったら自分で動かせる」へ。サイトの運営くらいは、お客様ご自身の手元でやってしまうほうがいい — 私たちは、そう思っています。思いついたことをその日のうちに出せるのは、事業を動かしているご本人だからです。

ですので TEDIT は、まずお客様が自分で動かせる状態にしてお渡しすることを考えます。そのうえで「本業に集中したいので任せたい」という方には、運用・保守をお引き受けします。どちらを選んでも構いません。選べる状態にしてからお渡しするのが、この分担の目的です。

AI導入のご相談をいただいたときにご提案するのも、結局これと同じです。お客様の会社の中に、この分担を作ること。

実名でご紹介するには、そのたびにお客様に許可をいただきにいく必要があります。手間はかかりますが、許可をくださるお客様がいること自体が、いちばん確かなご紹介だと思っています。

AI導入の進め方 — 商談・設計・導入・運用

1. 商談 — 一覧を作ります

はじめに、いま社内で回っている仕事を一緒に並べます。誰が、いつ、どれくらいの時間をかけているか。ここで AI の話はまだ出しません。並べ終えてから、任せられそうな仕事に印をつけていきます。印がつかなかった仕事も、同じくらい大事な情報です。

2. 設計 — 線を引きます

任せる仕事が決まったら、どこまで任せるかを決めます。AI が答えてよいこと、人に回すこと、絶対に触らせないこと。アポマルの AI 医院案内が「登録にないことは想像で答えない」設計になっているのは、この線を先に引いているからです。ここを飛ばして動かし始めると、あとから止まらなくなります。

3. 導入 — 動かして、実際の仕事で使ってみます

作ったものを、本番の業務に置きます。最初の数週間は、たいてい思ったとおりには動きません。それは失敗ではなく、教える材料が集まっている時間です。

4. 運用 — ここがいちばん長い段です

TEDIT が「AI を育てる」と呼んでいるのは、この段のことです。使うたびに、教えたことが積み上がる形にしておく。そうしておくと、担当の方が替わっても、覚えたことは会社に残ります。

AI の構築だけお渡しして終わり、にはしません。 サイトと AI の運用サポートまで TEDIT がお引き受けします。

Web サイトの制作からご一緒する場合の流れ(商談・制作・確認の 3 段階 9 ステップ、ご相談から公開まで目安 1〜2 か月)は、料金ページに公開しています。

AI導入の料金の目安

金額は、どの仕事をどこまで任せるかで変わります。この場で総額をお約束することはできませんが、考え方と、はっきりしている数字は先に出しておきます。

いまお使いのサイトに、AI と回す運用を足す場合

  • AI 構築費用 ¥110,000(税抜 ¥100,000)
  • これに、サイト側の制作料と移動費(実費)が加わります

サイトの制作からご一緒する場合

  • ホームページ制作 Silver ¥55,000〜 / Gold ¥165,000 / Platinum ¥330,000〜(すべて税込)
  • 1 ページの Silver、7 ページまでの Gold、10 ページまでの Platinum です

公開したあと、続けるための費用

  • 運用・保守 月額 ¥11,000〜(税抜 ¥10,000〜)
  • 更新・セキュリティ・SEO・障害対応をまとめてお引き受けします

AI コンサルティング

  • 別途お見積もりです。最初の打ち合わせで仕事の一覧を作ってから、お見積書をお出しします

自社プロダクトをお使いいただく場合

  • アポマル(予約 SaaS)・カイランマル(連絡と安否確認)は、それぞれの製品ページに料金を公開しています。カイランマルの自社運用プランは初期費用 0 円から始められます

補助金について

仙台市・宮城県には、中小企業が使える補助の枠がいくつかあります。ただ、使えるかどうかは事業者ごとの要件で変わりますし、締切も枠ごとに違います。TEDIT は制度そのものの解説はしません。公式の案内をご紹介したうえで、「自社に当てはめるとどうなるか」をご一緒に確かめるかたちでお受けしています。

AI導入のよくあるご質問

AI のことは何も分かりません。それでも相談できますか。

はい。むしろ、その段階からのご相談がいちばん多いです。TEDIT は「アイディアと熱意はあるのに、はじめ方が分からない」という声に出会うところから始まったチームです。分からないことを分かるようにしてから来ていただく必要はありません。

相談するとき、何を用意すればいいですか。

資料は要りません。「これ、なんとかならないかな」と思っている仕事を 1 つ思い浮かべていただければ、そこから一覧にしていけます。

AI に任せないほうがいい仕事もありますか。

あります。判断の責任が人にある仕事、間違えたときに取り返しがつかない仕事、そして相手の表情を見ながら決める仕事です。アポマルの AI 案内が診断に踏み込まない設計になっているのも、同じ考え方からです。ご相談の中で「ここは AI にしなくていいですね」とお伝えすることもあります。

導入したあと、自分たちで更新できますか。

できる形にしてお渡しします。アポマルの AI 案内は、管理画面に書いて保存したその瞬間から回答に反映されます。サイトについても、静的サイトと AI を組み合わせた構成なら、コンテンツの追加・変更を AI との対話で進められます。

渡したあとのサポートはありますか。

あります。AI の構築だけお渡しして終わりにはしません。運用・保守は月額 ¥11,000〜(税抜 ¥10,000〜)でお引き受けしています。

仙台以外でも相談できますか。

TEDIT は仙台市に拠点があります。エリアについては、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

COLUMN

読みもの — 調べたことは、全部公開しています

このページで触れた話を、1 本ずつ詳しく書いたものです。

はじめにお聞きするのは「どの仕事を、誰の手から離すか」だと書きました。

その問いに最後まで答えるのは、実はお客様ご自身です。現場を毎日回しているのはお客様で、どこが重いかをいちばん知っているのもお客様だからです。TEDIT がするのは、その答えを引き出して、形にして、動かして、育つようにしておくこと。

「何から手をつければいいか分からない」は、相談の入口としては十分すぎるくらいの情報です。そこから始めましょう。

気になることを、聞いてみてください→