BCP BANSOU PACK

BCP、作ったあとは誰が動かしますか。

雛形をお渡しして終わりにはしません。打ち合わせ 3 回で計画を形にし、訓練 1 回で動かしてみて、見直し 1 回で直す。そのあいだも、そのあとも、連絡と安否確認の仕組みは動き続けます。

自治体の BCP 策定支援補助金を使えるかどうかは、お住まいの市の制度と審査によります。まずは市の窓口とご一緒に確認するところからお手伝いします。

THE PROBLEM

棚の上の BCP は、揺れた日に降りてきません

「BCP はもう作ってあります」。作ったこと自体が立派です。ただ、作ってから読み返す機会がないまま、表紙の日付だけが古くなっていく計画書は少なくありません。書いてある連絡網の番号が今の従業員のものか、最後に確かめたのはいつでしょうか。

計画が動かない理由は、たいてい 3 つのどれかです。① 作ったあとに読み返す機会がない ② 連絡手段が計画と別のところにある ③ 訓練をしていないので、誰も手順を体で覚えていない。

だから私たちは、計画書を作る仕事と、その計画で実際に連絡が回るかを試す仕事を、はじめから 1 つにしました。

「雛形はもらったが、うちの言葉で埋められない」

打ち合わせで一問ずつ伺って埋めます。1 回目は事業と重要業務・連絡先、2 回目は被害想定と事前対策、3 回目は体制・訓練計画・最終確認。各 10 問です。

「計画に『速やかに安否を確認する』と書いたが、手段は電話のまま」

安否確認の手順にカイランマルを組み込んだ形で書きます。誰がいつ配信し、未回答の方を誰が追うかまで決めます。

「補助金があると聞いたが、何から手を付ければいいか分からない」

市の窓口への事前確認からご一緒します。市によって申請の順番が逆になります。

WHAT IS INCLUDED

何を、何回。

伴走パックに含まれるものは固定です。「打ち合わせは何回でも」とは申し上げません。回数を決めておいたほうが、お互いに予定を立てられるからです。

何を何回・何中身
BCP(事業継続計画)雛形 v11 式基本方針/事業の概要と重要業務/目標復旧時間/被害想定/事前対策(人・物・金・情報)/緊急時の体制と連絡網/訓練と見直し/感染症対策/付録(連絡先一覧・備蓄品リスト・代替手段一覧)
BCP ヒアリングシート v11 式打ち合わせ 3 回ぶんの問い、各 10 問。答えが雛形のどの章に入るかまで対応づけ済み
打ち合わせ3 回① 事業と重要業務・連絡先 ② 被害想定と事前対策 ③ 体制・訓練計画・最終確認
訓練1 回決めた手順のとおりに安否確認を 1 回流します。届かなかった人が出ることまで含めて記録します
見直し1 回訓練で分かったことを計画に反映します。「未定」のまま残した欄をここで埋めます
カイランマル12 か月(導入特典)連絡と安否確認の仕組み。伴走が終わったあとも動き続けます

計画書の名義・最終承認・行政への提出は、お客様(申請者)ご自身が行います。私たちは作成を支援する立場で、計画の実行主体ではありません。

PRICE

料金の目安

金額は 2 つに分けてお出しします。分けるのには理由があります(このページの「できないこと・お約束しないこと」でご説明します)。

内容補助金との関係
BCP 策定伴走(標準の例)330,000 円(税抜 300,000 円)— 雛形 + 打ち合わせ 3 回 + 訓練 1 回 + 見直し 1 回BCP 策定の委託料は、各市の要綱で補助対象の経費に含まれています(対象になるかは各市の審査です)
BCP 策定伴走(軽量版の例)220,000 円(税抜 200,000 円)— 打ち合わせと訓練の回数を絞った構成同上
導入特典: カイランマル 12 か月無料伴走をご契約いただいた方への特典補助の対象外です。13 か月目から、人数に応じた通常月額をいただきます

上の金額は標準的な例です。会社の規模や拠点数、ご要望の内容によって変わりますので、お見積りで確定します。伴走に含まれるもの(上の表)を超えるご要望は、別途お見積りです。

「いくら残るか」の読み方

たとえば補助率 2/3・上限 20 万円の市で、標準の例(税抜 300,000 円)の場合。補助の対象になるのは税抜の委託料なので、300,000 円 × 2/3 = 200,000 円で上限に届き、手元に残るご負担は税抜 100,000 円です(いわき市 = 2/3・上限 20 万円)。採択は各市の審査によります。

お住まいの市の制度で試算します。補助率も上限額も市ごとに違うので、金額はお見積りとあわせてお出しします。

表示は税込(税抜)です。カイランマルは 13 か月目から通常月額となり、人数によって変わります。

ORDER OF STEPS

順番は、お住まいの市で変わります

ここがいちばん間違えやすいところです。先に契約してよい市と、契約前に申請しなければならない市があります。

A. 事後精算型(例: いわき市・郡山市)

① 市の窓口へ事前相談 → ② 伴走を実施(計画を作る)→ ③ 完成した BCP と支払いの証拠をそろえて申請 → ④ 交付決定・精算。

いわき市は、相談票 → 申請 → 決裁までおよそ 1 週間が目安です。郡山市は事前相談票の様式があり、メールでも受け付け、可否までおよそ 2〜3 日が目安です。

※ 2026 年 9 月に市へ確認した目安です。市の状況や時期で変わりますので、最新は窓口でご確認ください。

B. 事前申請型(例: 大分市・四国中央市・長岡市)

① 市の窓口へ相談 → ② 着手前に交付申請 → ③ 交付決定 → ④ 伴走を実施 → ⑤ 実績報告・精算。

大分市は事業開始日の 14 日前までの事前申請です。四国中央市では、見積りの取得や打ち合わせは「着手」に当たらないとされています(策定・構築を始めなければ問題ない)。長岡市は申請から可否までおよそ 1 週間が目安です。

※ 2026 年 9 月に市へ確認した目安です。市の状況や時期で変わりますので、最新は窓口でご確認ください。

どちらの型でも、最初に市の窓口とご一緒に確認します。制度の運用は市ごとに違い、窓口で先に確かめておくのがいちばん確実だからです。

CITIES

制度がある市

対象になるかどうかは各市の審査によります。制度の内容は変わることがありますので、お申し込み前に必ず市の窓口でご確認ください。

表の日数は 2026 年 9 月に市へ確認した目安です。市の状況や時期で変わりますので、最新は窓口でご確認ください。

市補助率・上限申請の型誰が対象か
いわき市2/3・上限 20 万円事後型・事前相談票が必須。相談 → 申請 → 決裁までおよそ 1 週間が目安市内に事務所・事業所を有する中小事業者。業界団体は対象になりません
大分市2/3・上限 30 万円。机上訓練・実動訓練は各上限 15 万円で併用可事前申請型・事業開始日の 14 日前まで個人事業主は市内に住所と事業所、法人は市内に本社または支社等。市内で 1 年以上
郡山市4/5・上限 5 万円事後型。市への事前相談が分かる書類が必須。相談票はメール可、可否までおよそ 2〜3 日が目安市内に事業所を保有する事業者等(中小企業団体組織法上の団体を含む)
四国中央市1/2・限度額 10 万円事前申請型。申請時に事業に着手していないこと。見積り・打ち合わせは着手に当たらない市内に本店があり事業活動を行う中小企業者(市内在住の個人事業主を含む)。社会福祉法人・医療法人・特定非営利活動法人は対象外
長岡市1/2・上限 30 万円。令和 9 年度の実施は未定と要領に明記/ツールの利用料・構築費用は補助の対象外としてお見積りします事前申請型。交付決定前の契約・着手は対象外。申請から可否までおよそ 1 週間が目安市内に事業所を有し、申請時に同一事業を 1 年以上営む中小企業等(法人は原則市内本社)。農林漁業・金融保険業の一部・宗教法人等は対象外

出典: 各市の交付要綱・公募要領(いわき市 r7_kouboyouryou.pdf / 大分市 r8youkou.pdf・r8bcpyouryou.pdf / 郡山市 交付要綱 / 四国中央市 31506.pdf / 長岡市 bcp-r0801.pdf)を実読しています。制度の運用は変わることがありますので、お申し込み前に市の窓口でご確認ください。

AFTER 12 MONTHS

伴走が終わったあと

伴走の 1 年が終わると、計画書は棚に戻ります。戻っても困らないように、連絡と安否確認だけは日常の中に残しておきます。ふだんの業務連絡に使っていれば、それがそのまま訓練になります。

カイランマルは 13 か月目から通常の月額になります。人数に応じた料金で、続けるか、やめるかはそのとき決めていただけます。長期の縛りはありません。

「使わなくなったら解約されてしまう」— そのとおりです。使われ続けるものだけが、いざという日に動きます。私たちが 12 か月ぶんを特典としてお付けするのは、その 1 年で「使われるかどうか」がはっきりするからです。

HONESTY

できないこと・お約束しないこと

先にお伝えしておきます。

  • 補助対象は BCP 策定伴走の委託料のみです。カイランマルは導入特典で、補助対象外です。ツールの利用料を補助対象と見込んだまま進むと、あとで行き違いになります。だから最初から分けてお出しします。ツールの利用料・構築費用は、補助の対象外としてお見積りします(補助の対象経費は BCP 策定の委託料等です)
  • 補助金の採択はお約束できません。対象になるかどうかは各市の審査によります。
  • 申請書類の作成・送付にかかる費用が補助対象外の市があります(いわき市)。私たちは申請の代行業者ではありません。
  • 完成した BCP を紙で提出する準備は、どの市でも必要とお考えください。
  • 機能として無いのは、震度に連動した自動発動と、GPS による位置情報の 2 つです。配信は管理者・ご担当者が状況を見て判断してから送る設計です(無関係な揺れで機械的に通知が飛ぶことがありません)。
  • 訓練としての配信はできます。件名と本文の頭に「【訓練】」が自動で付き、配信の一覧・詳細・CSV でも訓練として区別されます。いつ何回やるかはお客様が決め、送る操作は人が行います。
  • 未回答の方への再送は、お客様ごとに ON にした場合だけ自動で行います。初期設定は OFF で、間隔は 30・60・120・180 分から選び、上限は 3 回です。再送の分だけ LINE 公式アカウントの配信通数が増えます(その費用はお客様のご負担です)。
  • 計画の名義と最終承認、行政への提出はお客様ご自身です。私たちは作成を支援する立場です。

FLOW

導入の流れ

0. 市の窓口と事前確認

制度の運用は市ごとに違います。お客様と私たちで、市の窓口に「この内容で対象になりそうか」を先に確かめます。市によっては、申請の前に電話か面会で相談しておくことを求められます。

A. 事後精算型(4 ステップ)

  1. 01市の窓口と事前確認
  2. 02伴走の開始(打ち合わせ 1 回目)
  3. 03計画の完成・訓練・見直し
  4. 04完成した BCP と支払いの証拠で申請・精算

B. 事前申請型(5 ステップ)

  1. 01市の窓口と事前確認
  2. 02着手前に交付申請(お見積りをお出しします)
  3. 03交付決定
  4. 04伴走の開始(打ち合わせ 1 回目)
  5. 05計画の完成・訓練・見直し → 実績報告・精算

どちらの型かは市によって決まっています。順番を間違えると対象外になる市がありますので、0 手目でご一緒に確かめます。

FAQ

よくあるご質問

うちは 100 人規模です。少し安くしていただけませんか。

ありがたいお話ですが、お値引きは、思ったほどお客様の手元に残りません。補助率 2/3 の市では、委託料を 3 万円下げても補助金が 2 万円減るので、ご負担は 1 万円しか軽くなりません(補助率は市によって異なります)。そして、打ち合わせ 3 回・訓練 1 回・見直し 1 回という回数は、人数では変わりません。伺うことも、決めることも同じだけあるからです。人数の差がはっきり出るのは、13 か月目からのカイランマルの月額のほうです。それでも軽くしたい場合は、打ち合わせと訓練の回数を絞った「軽量版(例)」をご用意しています。

BCP はもう作ってあります。それでも対象になりますか。

市によります。いわき市は「令和 7 年度以降に策定していること」が対象者の要件で、申請の前に策定が済んでいることが前提です。一方、長岡市はこれから策定する計画が対象です。改定を対象にしている市もあります(大分市は「策定・改定」)。0 手目の事前確認で確かめます。

仙台の会社に頼んで大丈夫ですか。

7 市の交付要綱・要領のいずれにも、委託先の所在地に関する定めはありません。ただし、記載がないことは許可の確約ではありません。事前確認の場で、仙台の事業者が委託先になることを市にお伝えします。採択は各市の審査によります。

カイランマルの費用も補助金で見てもらえますか。

いいえ。ツールの利用料・構築費用は、補助の対象外とお考えください(補助の対象経費は BCP 策定の委託料等です)。だから私たちは、補助対象になり得る「BCP 策定伴走の委託料」と、対象外の「カイランマル」を、お見積りの段階から分けてお出しします。12 か月ぶんは導入特典としてお付けしますので、この期間のツール費用のご負担はありません。

打ち合わせは何を話すのですか。準備が大変ではありませんか。

ヒアリングシートの問いに答えていただくだけです。1 回目は事業と重要業務・連絡先、2 回目は被害想定と事前対策、3 回目は体制・訓練計画・最終確認で、各 10 問です。事前にご用意いただくのは、従業員名簿・保険証券・主要取引先のリスト・既存の防災マニュアル(あれば)などです。

訓練の 1 回で、何をするのですか。

決めた手順のとおりに、実際に安否確認を 1 回流します。誰がボタンを押し、何分で返事が集まり、誰から返事が来ないかを記録します。うまくいかなかったところが見つかるのが目的なので、届かない人が出ることも織り込み済みです。

補助金の申請書は書いてもらえますか。

申請書そのものの作成代行は行いません。お客様が書かれる材料(伴走の内容が分かるお見積り、完成した BCP、支払いの証拠)をこちらでご用意します。郡山市のように事前相談を私たちが代わりに行える市もありますので、0 手目でご相談ください。

補助金が使えない市に住んでいます。

補助金がなくても伴走の中身は変わりません。制度の有無は、私たちがお手伝いできるかどうかとは別の話です。お住まいの市の制度については個別にお調べしてお伝えします。

FOR GOVERNMENT

行政・支援機関のご担当者さまへ

事業者の皆さまへ BCP 策定をご案内される立場の方へ。委託先としての事業者情報・データの取り扱い・補助金でのご利用については、製品ページにまとめてあります。ご案内の材料が必要でしたら、お問い合わせよりお申し付けください。

CONTACT

お住まいの市の制度で、試算します。

「うちの市に制度はありますか」「この順番で合っていますか」だけでも構いません。市の窓口へ一緒に確認するところから始めます。

フォームのほか、メール(info@tedit-design.jp)・LINE(@206zukua)でもご相談いただけます。

気になることを、聞いてみてください→